研究実績の概要 |
(1)労働者が他地域の賃金率に関して「不確実性」を抱きながら移住選択を行う一般均衡モデルを構築し、地域間資源配分と賃金格差に及ぼす影響や経済政策の厚生効果を分析した。本論文を9月6日に神戸大学「六甲台マクロ・セミナー」で報告し、12月8日にWorking paperとして公表した。Ogawa, Takayuki, and Jun Sakamoto "Migration under Knightian Uncertainty" SSRN Working Paper. (2)下記の論文を7月29日にAsian Meeting of the Econometric Societyで報告し、国際学術雑誌に投稿した。現在、改訂要求に従って論文の再投稿の準備を行っている。Momoda, Shohei, Takayuki Ogawa, and Ryosuke Shimizu (2022) "International Spillover Effects on Automation," SSRN Working Paper. (3)下記の論文を9月16日に日本経済学会で報告し、現在はコメントに基づいて論文の改訂を行っている。Ogawa, Takayuki, and Ryosuke Shimizu (2022) "Automation and Unemployment in a Fair-Wage Model," 青山学院大学 経済学部 経済研究所 ワーキングペーパー. (4)下記の論文が12月9日に国際学術雑誌に掲載された。Ogawa, Takayuki, and Hiroaki Ohno (2024) "Hyperbolic Discounting and State-Dependent Commitment," Economica 91 (362), pp. 414-445.
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