研究課題/領域番号 |
20K02237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 早稲田大学 (2022) 埼玉県立大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
大島 千帆 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授(テニュアトラック) (40460282)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 軽度認知症 / MCI / 在宅 / 居住環境 / 認知症 / 軽度 / 手法 / ガイドライン / 環境整備 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、大きく3つから構成される。第一に、「認知症の人が暮らす住宅の環境整備チェックリスト試案」(以下、「チェックリスト試案」と表記)を作成する。第二に、事例調査から、居住環境整備の実態を把握すると共に、「チェックリスト試案」に含まれる既存のデザインガイドやチェックリスト等の項目の評価を行う。第三に、「チェックリスト試案」の項目の妥当性の検証とともに、軽度時に必要とされる居住環境整備を明らかする。これらの研究をもとに、軽度の認知症の人に求められる居住環境整備を示した「認知症の人が暮らす住宅の環境整備チェックリスト」を作成する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、認知症が軽度の際に求められる居住環境整備の手法の体系化を行うことである。本研究は、住宅(集合住宅を含む)の居住環境整備を認知症ケアの技術の1つと捉え、認知症の進行の段階に合わせた適切な居住環境整備の実施により、認知症の人が住まいや地域社会における生活の継続に繋げることを目指す研究である。 2022年度については、自宅で生活する①軽度認知障害(MCI)、②軽度の認知症の人、③認知症が疑われる人を対象とし、居住環境整備に関するインタビュー調査を進めた。居住環境整備の経年変化を把握するため、同じ対象者に対し2回の調査を実施する計画であり、2022年度は1回目の調査に取り組んだ。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本研究では、対象者の自宅に研究者が訪問し、インタビュー調査を実施する設計である。新型コロナウィルスの流行により、調査の中止や延期、研究の見直しを行なってきたためである。対象者が高齢者であり重症化のリスクが高いこともあり、やむをえない状況であった。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナの感染症法上の位置づけが、2023年5月に「5類」へ移行したため、当初予定通り訪問調査を継続する予定である。また、当初計画では地域包括支援センターへのアンケート調査を実施する計画のため、予定通り実施する予定である。
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