研究課題/領域番号 |
20K02312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 天理医療大学 (2022) 摂南大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
田中 真佐恵 天理医療大学, 医療学部, 講師 (40608543)
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研究分担者 |
小田 史 大阪健康福祉短期大学, その他部局等, 教授 (70455038)
伊藤 明代 同朋大学, その他部局等, 講師 (70792399)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 生活支援記録法 / 専門職連携支援 / 専門職連携実践 / 専門職連携協働実践 |
研究開始時の研究の概要 |
地域包括ケアの深化の実現に向けて、専門職連携・協働は必須であり、その内容は、単に多職種が繋がるだけではなく相互作用しながら統合していくことが求められている。統合に至るためには専門職同士が平等な立場で専門職の価値について互いに認め合うことが必要であるにも関わらず、未だ難しい現状がある。このような中、専門職の価値に基づいた根拠を記録上で明示する「生活支援記録法」による連携・協働の効果が検証されてきている。 本研究では、「生活支援記録法」を活用し、専門職連携・協働の深化を実証する研究を行う。特に、高齢者介護施設において、生活の場における医療職と介護職の連携・協働を促進するモデルになることが期待できる。
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研究実績の概要 |
本研究は、「生活支援記録法」を活用し、多職種協働の深化を実証するものである。特に、高齢者介護施設において看護職と福祉・介護職の協働に焦点をあて、生活の場における現場実践の中で自職種も含む多職種の価値を理解し、職種間コミュニケーション力を促進する効果が期待され、医療と介護のIPW(Interprofessional Work :専門職連携実践)を促進するモデルになることを実証する研究である。 そのため、特別養護老人ホームにおける看護職と福祉・介護職が、どのように当事者本人の言動に着目し、どのような価値をもってアセスメントを行っているかを具体的に明らかにする。 令和4年度は、研究参加施設における多職種の協働の現状の把握、さらに研修という形式で介入を実施し調査を進めることが出来た。令和5年度も引き続き実施していく。 また、令和4年度には、これまで実施した特別養護老人ホームにおける看護職と介護職の協働における研究の成果について学会発表を行い、論文作成、投稿を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和2年度から令和4年度において、高齢者施設での感染拡大により調査を進めることが難しかった。令和4年度後半から本格的な着手に至ったが、まだやや遅れている状況である。
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今後の研究の推進方策 |
現在の介入・調査を進めるとともに、他の特別養護老人ホームにおける介入・調査も実施する計画がある。特別養護老人ホームの背景・環境は様々であり、それにより結果に差異が生じることが考えられたため、異なる背景・環境のもと運営されている施設での調査も実施することとした。
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