研究課題/領域番号 |
20K02831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
寺町 ひとみ 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20405129)
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研究分担者 |
堺 千紘 岐阜薬科大学, 薬学部, 研究員 (20773279)
勝野 眞吾 岐阜薬科大学, 薬学部, 名誉教授 (70098523)
舘 知也 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80618447)
野口 義紘 岐阜薬科大学, 薬学部, 講師 (80724608)
久松 亜紀 岐阜薬科大学, 薬学部, 助手 (40908373)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 医薬品教育 / 行動変容 / 教育プログラム / 薬の正しい使い方 / 医薬品教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は中学校で「医薬品授業」を実施していない、「喫煙、飲酒、薬物乱用」の講演のみ実施している学校がある、高校1年生を対象とした調査では中学3年時の「医薬品授業」を受講したことがないと思っている生徒が多いことなどの課題を明らかにした。医薬品使用行動の促進には適切な態度の習得、正しい知識の習得が重要な役割を果たすことを明らかにした。本研究では、医薬品に関する適切な態度や正しい知識を定着させ、「行動変容を促す医薬品教育プログラム」を構築する。現在の全国の中学校での指導方法及び教材の実態調査を行い、本プログラムを構築し、その有効性の評価をする。
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研究実績の概要 |
1.全国の中学校3年生における「医薬品教育」の実施状況調査 全国的に実施できない状況であったので、令和3年度に岐阜市の教育委員会にお願いし、岐阜市の中学校教員を対象にしたアンケート調査を実施した。その結果、「教科書」以外の教材はほとんど活用されておらず、希望することとして「補助教材の充実」が最も多く挙げられており、好評であったペタペタ実験とジュースの実験を盛り込んだ補助教材(DVD)を作成し、岐阜市の中学校と小金田中学校に配布した。なお、この調査結果については、論文にまとめ公表した。 2.「行動変容を促す医薬品教育プログラム」の実施と有効性の評価 令和3年度に作成した「行動変容を促す医薬品教育プログラム」に基づき、行動変容を促す「薬の正しい使い方・薬を使う時に気をつけます」カードを作成した。モデル中学校(関市立小金田中学校)3年生約120人を対象に11月web授業を実施し、授業後にカードを配布した。アンケートは授業前後と3か月後に実施した。令和3年度をコントロールとして解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍のため、全国を対象にしたアンケート調査ができなかったが、令和3年度に岐阜市に変更し実施し、その結果を踏まえ、「行動変容を促す医薬品教育プログラム」の原案を作成することができ、令和4年度に実施することができた。その結果については、令和5年度で解析し、論文にまとめ公表する予定である。
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今後の研究の推進方策 |
「行動変容を促す医薬品教育プログラム」については、令和4年度に実施することができた。その結果については、令和5年度で解析し、論文にまとめ公表する予定である。
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