研究課題/領域番号 |
20K02993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
冨田 更紗 (甲斐更紗) 群馬大学, 共同教育学部, 助教 (40589636)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 聴覚障害学生 / 合理的配慮 / 意思表明 / セルフ・アドボカシースキル / 語り合い / 心理教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
高等教育機関で聴覚障害学生が合理的配慮提供を受けるには,その必要性についての意思表明をすることが前提となる。聴覚障害は情報取得や他者・集団とのコミュニケーション疎通にて困難があり,対話経験が乏しいため,自分のこれまでの経験や苦労等を自分のことばで語る機会が少ない。そのため,様々な修学場面での合理的配慮の意思表明において消極的反応段階の聴覚障害学生が多い。そこで、合理的配慮を受けるための意思表明に焦点をおき、聴覚障害学生同士の「共同語り」によって,これまでの苦労と経験を自分のことばで語るといった心理教育的プログラムの開発を試み,得られた知見を高等教育機関での聴覚障害学生支援への貢献等に活かす。
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研究実績の概要 |
・新型コロナウイルス感染症の拡がりを受け、研究計画を大幅に変更した。(1)聴覚障害学生へのインタビュー調査延期、(2)高等教育機関にて聴覚障害学生 支援を担当する教職員へのインタビュー調査(環境整備の工夫,当該学生の意思表明の行動,意思表明を促す働きかけの工夫など)延期。(3)意思表明支援の 心理教育的プログラムの内容と達成目標の策定:米国におけるDeaf Self-Advocacyに関する文献研究に着手し,米国のDeaf Self-Advocacy Training(Deaf Advocacy Training Work Team of the National Consortium of Interpreter Education Centers,2009)のプログラム内容および評価項目の日本語訳を行なっ た。そして、複数のろう者とともに、セルフ・アドボカシー評価項目の日本手話への仮訳を行なった。
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