研究課題/領域番号 |
20K03064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
大塩 りつ (大塩立華) 電気通信大学, 男女共同参画・ダイバーシティ戦略推進室, 客員准教授 (00457136)
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研究分担者 |
荒牧 勇 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (40414023)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ICT教材 / デザイン教育 / 視覚デザイン教育 / アプリ開発 / プレゼンテーション / デザイン / 実践教育 / 教材開発 |
研究開始時の研究の概要 |
プレゼンテーション(以下プレゼン)における資料の視覚デザインスキルは、教育研究からビジネス、また個人の日常生活における様々な場面でも、アイデアや考えを表現する力として求められる。特に紙面や画面で画像やテキストを配置する力は、豊かで正確なプレゼン力に直結する。視覚デザインの教材は書籍等が充実しているものの教育現場では体系立てた指導はまだ確立されていない。中でも実践力を育む場が少ないことが課題である。本研究では視覚デザインの実践力を育む教材開発を目指す。
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研究成果の概要 |
本研究では、プレゼンテーション資料作成に必要不可欠な視覚デザイン力を向上させる実践的な教材を開発した。本教材はテキストレイアウト、オブジェクトレイアウト、配色の3つの要素について学ぶ教材となっている。教材内で設問を繰り返すことで、学習者はより良いレイアウトや配色について意識を高め、スキルアップにつなげる実践型の視覚デザイン指導教材として設計を目指した。本研究ではこの教材をタブレットアプリケーション(iOS)として実装した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プレゼンテーション(以下プレゼン)における資料の視覚デザインスキルは、自らのアイデアや考えを表現する力として日常生活から教育研究・ビジネスなど様々な場面で求められる。特に紙面や画面で画像やテキストを配置する力は、豊かで正確なプレゼン力に直結する。プレゼン資料のデザインスキルついては、書籍等が充実しつつある一方で、実践力を磨く学びの場は十分ではない。そこで申請者はプレゼンテーション資料作成における実践型視覚デザインを学ぶことができる教材を開発した。本教材はデザイン指導人員が十分とは言えない指導現場においても視覚デザインを学ぶ機会を提供できる教材となることが期待される。
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