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21世紀型幼小連携に向けた幼稚園におけるプログラミング教育のカリキュラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K03169
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関四條畷学園短期大学

研究代表者

安谷 元伸  四條畷学園短期大学, その他部局等, 講師(移行) (00784349)

研究分担者 合田 誠  四條畷学園短期大学, その他部局等, 教授(移行) (80300292)
鍛治谷 静  四條畷学園短期大学, その他部局等, 教授(移行) (20515473)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード幼小連携 / プログラミング教育 / 幼稚園教育 / アンプラグド教材 / ロボット教材 / ICT活用 / タブレット教材 / カリキュラム案 / タブレット / 幼稚園教員の認識 / 学習レディネスの形成 / 就学前カリキュラム / 21世紀型能力
研究開始時の研究の概要

本研究は、「論理的思考力」「ICT活用力」の育成など「21世紀型能力」を育成する幼小連携として幼稚園(認定こども園を含む)から行うプログラミング教育の在り方に着目し、今後、小学校において実施が活発化していくプログラミング教育の「学習レディネス」を幼稚園の学びにおいて形成することを目指して、就学前のカリキュラム、学習教材、教育方法、それらを用いた授業モデルなどを研究、開発する提案するものである。

研究成果の概要

本研究は3年間の研究期間を通して、以下の成果を得た。①幼稚園等で実施可能なアンプラグド型のプログラミング教育教材の選定及び、カリキュラムを開発し、幼稚園教員がプログラミング教育の理解を深めることが可能な内容を明確化した。②園児が適切に扱えるタブレット端末の選定及び非言語型プログラミングアプリケーションを用いたカリキュラムを開発し、園児のICT活用能力の一端を明らかにした。③アンプラグド教材からプログラミング教育アプリケーションで学ぶカリキュラムを構築、実践及びアンケート調査等を通して、就学前教育における幼小連携を見据えた今後のプログラミング教育の実現に向けたモデルケースを明示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今後、情報教育及びプログラミング教育は、教務等のICT化と同様に就学前教育においても充実、進展していく可能性が十分に考えられる。しかし、現状では幼稚園、保育園、認定こども園を対象とした情報教育の実践、プログラミング教育の実践はまだ多く取り組まれていない。また、そのために各園同士等の横のつながりも発展途上にあり、意見や実践の交流も数多く見られていない状況にある。本研究は、数少ない就学前の情報教育及びプログラミング教育の実践的な取り組みの一事例を担うものであり、教育現場の交流を促し、幼稚園におけるプログラミング教育の在り方の議論等を活発化の役割を担ったことからもその意義は大きいと考える。

報告書

(4件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2022 2021 2020

すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)

  • [雑誌論文] 幼稚園におけるプログラミング教育のカリキュラムモデルの模索2022

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸、合田誠、鍛治谷静
    • 雑誌名

      四條畷学園短期大学紀要

      巻: 55 ページ: 58-65

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 幼稚園教諭のプログラミング教育に対する意識と幼児の姿から捉えた「思考力の芽生え」 ―就学前プログラミング教育カリキュラム開発 のための幼稚園教諭アンケートを通して―2022

    • 著者名/発表者名
      鍛治谷静、安谷元伸、合田誠,
    • 雑誌名

      関西教育学会年報

      巻: 46 ページ: 82-86

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 幼稚園教諭のプログラミング教育に対する意識と幼児の姿から捉えた「思考力の芽生え」 ―就学前プログラミング教育カリキュラム開発のための幼稚園教諭アンケートを通して―2022

    • 著者名/発表者名
      鍛治谷静香、安谷元伸、合田誠
    • 雑誌名

      関西教育学会年報

      巻: 46

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] K16情報科教育の実現に向けた 幼稚園におけるプログラミング教育の課題2022

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸
    • 学会等名
      日本情報科教育学会第15回大会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 幼小連携カリキュラムとしてのプログラミング教育に対する幼稚園教員の認識と教育方法の摸索2022

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸
    • 学会等名
      日本教育方法学会第57回大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 幼稚園教諭のプログラミング教育に対する意識と幼児の姿から捉えた「思考力の芽生え」 ―就学前プログラミング教育カリキュラム開発 のための幼稚園教諭アンケートを通して―2022

    • 著者名/発表者名
      鍛治谷静
    • 学会等名
      関西教育学会第73回大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 幼稚園におけるプログラミング教育の研究 ‐K16情報教育フレームワークの創出に向けて‐2022

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸、合田誠、鍛治谷静香
    • 学会等名
      日本情報科教育学会第18回研究会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 園児の発達段階に即して適切に運用できる幼稚園のプログラミング教育のためのタブレット端末の摸索2021

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸、合田誠、鍛治谷静香
    • 学会等名
      日本情報科教育学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] GIGAスクール構想下における幼稚園教員の認識―プログラミング教育に関するイメージマップ調査を通して―2021

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸、合田誠、鍛治谷静香
    • 学会等名
      日本教育方法学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼稚園教諭のプログラミング教育に対する意識と幼児の姿から捉えた「思考力の芽生え」 ―就学前プログラミング教育カリキュラム開発のための幼稚園教諭アンケートを通して―2021

    • 著者名/発表者名
      鍛治谷静香、安谷元伸、合田誠
    • 学会等名
      関西教育学会第73回大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼稚園におけるプログラミング教育の実践及びカリキュラムの開発(初年度)2020

    • 著者名/発表者名
      安谷元伸、合田誠、鍛治谷静香
    • 学会等名
      日本情報科教育学会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-01-30  

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