研究課題
基盤研究(C)
本研究では乱数を使って本物のフラックスを模擬して、降ってくる宇宙線の動きを自動で作成したCGを使ってVRの世界の中で再現することとした。本研究では何より各高度での各量子線のフラックスの確かさが重要となる。今回、JAEAが開発に成功したEXPACSの宇宙線データを参考に、乱数を用いながら、単に時間当たりの宇宙線生成数とその天頂角度を決定してあたかも宇宙線が存在するかのような視覚効果を学習者に発生させる。EXPACSで計算されたデータを元に、仮想のミューオン線のCGオブジェクトを生成してUnityにより描画する。。