研究課題/領域番号 |
20K03372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
尾形 優香 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (60859437)
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研究分担者 |
橋本 浩一 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (50322342)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 情動調整 / 親子関係 / 発達 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、1)親子の「情動調整行動」及び「情動利用可能性(Emotional Availability :EA)」との関連、2)EA高低の背景要因、3)“養育者との相互作用”により情動調整を行う段階から“社会的ルールを内在化”し行う段階への「情動調整行動」及び「EA」の関連について調べる。親子のタイプに応じ、適応的で自律的な情動調整にむけて、どのような発達をたどるのか明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究は、環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の2歳・4歳心理検査場面における親子の関わり合いが録画されたビデオ映像及び養育者が妊娠期から子どもが4歳に至るまでに記載した愛着や不安抑うつ、子どもの発達等の質問票回答を用い、1)親子の「情動調整行動」及び「情動利用可能性(Emotional Availability :EA)との関連、2)EA高低の背景要因、3)“養育者との相互作用”により情動調整を行う段階から“社会的ルールを内在化”し行う段階への「情動調整行動」及び「EA」の関連について調べる。親子のタイプに応じ、適応的で自律的な情動調整にむけて、どのような発達をたどるのか明らかにする。 令和2年度までに、1)対象者の抽出、2)オプトアウトによる同意取得、3)質問票回答から得られているデータの整理までが完了している。令和3年度及び4年度に4)情報収集、5)研究物品等の準備について進め、令和5年度に6)ビデオ分析、7)データ解析、8)成果発表を予定している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和2年度までに、1)対象者の抽出、2)オプトアウトによる同意取得、3)質問票回答から得られているデータの整理までが完了している。令和3年度及び4年度に4)情報収集、5)研究物品等の準備について進め、令和5年度に6)ビデオ分析、7)データ解析、8)成果発表を予定している。令和4年度にビデオ分析、データ解析、成果発表を予定していたが、令和5年度に実施する。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度は、1)ビデオ分析、2)データ解析、3)成果発表を進めていく。
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