配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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研究開始時の研究の概要 |
本研究では,土中に埋設された金属補強材の腐食の程度を,非破壊で調査できる手法を開発する.道路構造物の一つである補強土壁を対象として,磁気探査と磁化研究により,土中の金属補強材の腐食を探る. 磁気探査(非破壊)を地表と壁面から行い,腐食状況を調査する方法を考案し,確立する. 研究は,実験室・学内敷地での腐食実験と磁性・磁気探査および,野外の補強土壁の施工場所(一部崩壊を確認)での調査研究からなる. 補強土壁について,補強材の腐食状況を地表・道路面の非破壊調査で把握し,健全度を検証する新たな方法は,道路構造物のメンテナンスサイクルに大きく貢献できる.
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