研究課題/領域番号 |
20K04817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23020:建築環境および建築設備関連
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
岩本 靜男 神奈川大学, 建築学部, 教授 (20213316)
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研究分担者 |
藤本 遼 神奈川大学, 建築学部, 助手 (30986097)
傳法谷 郁乃 神奈川大学, 付置研究所, 研究員 (00782301)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 給湯設備 / 給水温 / 熱源 / 一次エネルギー消費量 / 省エネルギー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、非住宅の給湯設備による一次エネルギー消費量を推定するために、実測による精度検証のうえで、様々な給湯設備の一次エネルギー消費量の体系的な計算方法を構築することを目的とする。 対象とする熱源は、太陽熱による給水予熱、ガスや石油焚の温水・蒸気ボイラ、ヒートポンプ式給湯機とし、これらを組み合わせたハイブリッド熱源をも対象とする。熱源の一次エネルギー消費量の算定に必要な給水温については、地域別の算定法を対象とする。
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研究成果の概要 |
本研究は、水道水温の算定式を提案し、精度を確認して都市別に設定する。太陽熱予熱を考慮した算定も加える。さらに、ボイラとヒートポンプそれぞれの運転特性を含めた効率を算定する方法を提案する。これら2つの算定法を用いて、ハイブリッド熱源を含めた汎用的な算定法を構築することを目的とし、設計者が手軽に利用できる形で提供することを最終的な成果とする。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで十分な知見のなかった浄水温について、調査する方法、簡易に予測する方法を示し、都市別に設定できることを示した。また、給湯設備による一次エネルギー消費量を手軽に計算でき、多様な熱源による計算結果が得られることから、給湯設備の省エネルギー設計に寄与できると思われる。
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