研究課題/領域番号 |
20K05091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
村田 貴広 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (70304839)
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研究分担者 |
猿倉 信彦 大阪大学, レーザー科学研究所, 教授 (40260202)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ガラス / シンチレータ / 中性子 / フォトニクス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,高速応答性能を誇るPr3+をドープする新規なマトリクスガラスを独自の組成設計指針に基づいて開発し,高速応答と高輝度を兼ね備えた中性子イメージング用ガラスシンチレータ材料の開発研究を行う.
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研究成果の概要 |
本研究では,高速応答性能を誇るPr3+をドープする新規なマトリクスガラスを独自の組成設計指針に基づき高速応答と高輝度を兼ね備えた中性子イメージング用ガラスシンチレータ材料の開発研究に取り組み,賦活剤Pr3+を高濃度にドープでき,中性子捕獲中心Li+をさらに高濃度化させた新規ガラス組成の開発に成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
独自の組成設計に基づいて開発したフォトニクスガラスと高度な分光分析技術を融合することによってのみ得られる短波長領域の光物性について基礎データの集積を行い,ガラス材料科学と分光科学の双方において学術的に意義が深い基礎研究に貢献した.さらに,これらの研究によって開発する中性子イメージング用ガラスシンチレータ材料は,インフラ非破壊検査,ガン治療,核セキュリティー,など国内外を問わず極めてニーズが高く,利用分野も広範囲にわたるので社会的意義のある実用開発に向けた取り組みにも発展が期待できる.
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