研究課題/領域番号 |
20K05378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31010:原子力工学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
平賀 富士夫 北海道大学, 工学研究院, 助教 (00228777)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ホウ素中性子捕捉療法 / 電子線形加速器 / 光中性子源 / ビーム成形装置 / 中性子測定 |
研究開始時の研究の概要 |
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは、ホウ素化合物を投与して腫瘍組織にホウ素の同位体の10Bを集積させ、そこへ中性子ビームを照射して10Bの中性子捕獲反応により生じるα粒子とLi原子核を用いて、腫瘍組織を選択的に破壊する治療法です。BNCTは頭頚部癌や皮膚癌などの浅部癌の治療に特に効果があり、それを行うためのビーム成形装置の普及が要望されています。本研究では、小型の模擬のビーム成形装置について粒子輸送のモンテカルロシミュレーション計算と中性子測定実験を実施し、小型の電子線形加速器を利用する高い治療性能を有するビーム成形装置が可能なのかを検証します。
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