研究課題/領域番号 |
20K05469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
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研究機関 | 公益財団法人国際科学振興財団 |
研究代表者 |
赤阪 健 公益財団法人国際科学振興財団, その他部局等, 特任主席研究員 (60089810)
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研究分担者 |
加固 昌寛 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (10233678)
前田 優 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10345324)
山田 道夫 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (00583098)
鈴木 光明 城西大学, 理学部, 助教 (40741757)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属内包フラーレン / フラーレン / シリル化 / ゲルミル化 / S-ヘテロサイクリックカルベン |
研究開始時の研究の概要 |
次世代を切り拓く革新的な電子・光・磁気機能を有する物質の創出を図るため、分子エレクトロニクス素子や単一分子デバイスをはじめ、磁気的、光学的機能材料としてのナノカーボンが注目され、その基礎および応用研究が精力的に展開されている。本研究では、最も特異な構造と電子的特性を有するナノカーボンの一つである金属内包フラーレンに着目し、元素化学に基づく選択的分子変換による新しい構造や電子的特性を有する分子の創出を図る。得られた金属内包フラーレン誘導体の集積化を試み、革新的バルク機能を有する新たなナノカーボン材料の創製とその機能開拓をめざす。
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研究成果の概要 |
ナノカーボンは磁気的、光学的機能材料として注目され、近年分子エレクトロニクス素子や単一分子デバイスをはじめ、次世代を切り拓く革新的な電子・光・磁気機能を有する物質の創出を図ることが期待され、その基礎および応用研究が精力的に展開されている。本研究では、最も特異な構造と電子的特性を有するナノカーボンの一つである金属内包フラーレンに着目し、元素化学に基づく選択的化学修飾による新しい構造や電子的特性を有する分子の創出を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ナノカーボンは磁気的、光学的機能材料として注目され、近年分子エレクトロニクス素子や単一分子デバイスをはじめ、次世代を切り拓く革新的な電子・光・磁気機能を有する物質の創出を図ることが期待され、その基礎および応用研究が精力的に展開されている。 本研究は他に例のない全く独創的な研究であり、フラーレン化学の単なる一分野の開拓のみならず、金属内包フラーレンを新しいナノカーボン材料科学へと導くも のであり、本研究がもたらす新しい領域への貢献及び波及効果は大きいと信じる。
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