研究課題/領域番号 |
20K05590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
Shrestha L.Kumar 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主幹研究員 (90588922)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Fullerene / Self-assembly / Microporous / Mesoporous / Vapor sensing / nanoporous fullerene / fullerene rosette / fullerephene / Hierarchical structure / Fullerene assemblies / Vapor Sensing / Nanoporous fullerene / VOC sensing |
研究開始時の研究の概要 |
QCM sensing performance of the hierarchical nanoporous fullerene crystal-based sensors contribute greatly to the sensing response due to its unique pi-conjugated structure, high hydrophobicity and strong van der Waals and pi-pi interactions, which is not possible with conventional materials.
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研究成果の概要 |
我々は、液液界面沈殿法により、新規なトウモロコシの皮のようなフラーレンC60結晶(CHFC)、分子が薄い窒素ドープ2Dフラーフェン、フラーレンロゼットの作製に成功した。 階層的多孔質構造と高い表面積、および窒素ドーピングにより、これらの材料は優れた水晶振動子マイクロバランス (QCM) センシング結果を示しました。 これらの新規材料は、芳香族蒸気に比べて酸蒸気に敏感です。 私たちの結果は、極薄二次元 (2D) ナノ多孔質材料がセンシング用途において感度の向上と高い空間分解能を提供し、ゲスト分子の選択的識別に不可欠であることを示しています。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
フラーレンベースのナノ多孔質材料、特に極薄の 2D ナノ多孔質材料は、センシング用途において感度の向上と高い空間分解能を提供するため、ゲスト分子の選択的識別にとって重要となり、安全で持続可能な社会の資産となります。
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