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腎糸球体ろ過スリット膜を形成するポドサイトの細胞間シグナル伝達機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20K06420
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分42020:獣医学関連
研究機関岡山理科大学

研究代表者

西木 禎一  岡山理科大学, 獣医学部, 教授 (70423340)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード開口放出 / グルタミン酸 / シナプス関連タンパク質
研究開始時の研究の概要

腎糸球体のポドサイトは、腎臓のろ過機能に重要である。ポドサイトの突起同士がかみ合って形成されるろ過スリットの構造の破綻と機能の低下は、腎臓病の原因となると考えられている。最近、ポドサイトが放出するグルタミン酸が局所に働き、隣接するポドサイトの受容体を介して細胞内シグナル伝達を制御する可能性が示唆されている。しかし、ポドサイトからのグルタミン酸がどのようなしくみで放出されるのか不明である。本研究では、腎糸球体のろ過スリットにおけるシグナル伝達機構を解明する目的で、カルシウム結合タンパク質ドック2Bとその結合タンパク質スネアに焦点をあて、ポドサイトからのグルタミン酸放出の分子メカニズムを解明する。

研究成果の概要

事業計画を申請した時の見込みとは大きく異なり、COVID-19の影響と事業期間中の職責の変化により,学生支援、教育活動、管理運営の業務が著しく増大した。また、2020年度および2021年度は、複数回におよび在宅勤務を余儀なくされた。これらの理由から、計画当初に予定していた研究に対するエフォートを確保することがきわめて難しく、研究計画を実施することができなかった。その結果、研究の目的に対し期待する成果は得られなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究期間内に研究成果を得ることができなかったため、その学術的意義や社会的意義について言及することはできない。

報告書

(4件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-01-30  

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