研究課題/領域番号 |
20K07876
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
佐藤 準一 明治薬科大学, 薬学部, 教授 (30274591)
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研究分担者 |
紀 嘉浩 明治薬科大学, 薬学部, 准教授 (80415140)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 那須・ハコラ病 / 遺伝子発現解析 / 免疫組織化学的解析 / ヒトミクログリアモデル / ゲノム編集 |
研究開始時の研究の概要 |
那須・ハコラ病(NHD)は治療薬がない難病であり、脳病変ではミクログリア(MG)の活性化を認める。本研究ではホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)脳切片を用いて、NHD特有の病態制御遺伝子群を同定して、脳分子病態を解明する。NHDの治療にはMGの異常活性化の抑制が重要である。脳におけるMGの異常活性化を阻止する薬を開発出来れば、創薬につながる可能性がある。そのためにヒトMG培養系で活性化を阻止する化合物をスクリーニングする。またヒトMG培養系にTREM2, DAP12の遺伝子変異を人工的に導入し、その後に変異をゲノム編集の手法で修復する試みは、NHDの遺伝子治療としては新しい。
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