研究課題/領域番号 |
20K08029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
中園 貴彦 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70325611)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Radiomics / 超高速ダイナミックMRI / 拡散強調像 / 子宮体癌 / 子宮頸癌 / 卵巣腫瘍 / MRI |
研究開始時の研究の概要 |
婦人科腫瘍の診断における超高速ダイナミックMRI、拡散強調像等のMRI撮像法を用いたRadiomics解析の有用性を調査研究するために以下のことを行う。 ① 超高速ダイナミックMRI、拡散強調像の撮像条件の適正化:ファントムを用いて最適な撮像条件を検討し、その条件が臨床症例に応用可能か、正常ボランティアの撮像によって確認する。 ② 臨床症例への応用と症例の蓄積:臨床症例の術前のMRIを撮像し、症例を蓄積する。 ③ Radiomic解析と各パラメータの診断能の検討:症例の術後病理診断を確認して、婦人科腫瘍の組織型によるMRI所見およびRadiomics解析のパラメータの診断能を検証する。
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研究実績の概要 |
決定した骨盤MRI撮像パラメータを用いて、臨床症例のMRI撮像を行って、拡散強調画像、ダイナミックMRIの画像データの集積を行った。子宮体部病変については得られた画像データを解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
臨床症例のMRIの撮像、拡散強調画像、ダイナミックMRIの画像データの収集は、疾患によって症例が集まらず、予定よりもやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
臨床症例の拡散強調像、ダイナミックMRIの画像データを集積できたら、婦人科腫瘍の組織型等との対比を行って解析を行う。解析した結果を学会で発表する予定である。
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