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野生動物の病態病理学的データを用いた先天性疾患と悪性腫瘍の統計モデル

研究課題

研究課題/領域番号 20K08262
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

村瀬 香  名古屋市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60396819)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 交付 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード発がん / 先天性心奇形 / 精巣腫瘍 / 免疫染色
研究開始時の研究の概要

チェルノブイリ原発事故後、先天性奇形は増加したとする論文もあるが、放射線被曝との関係は明らかではなく、福島原発事故後の県民健康管理調査では、他の地域と比較して、先天性奇形の発生率に差はないとされた。しかし申請者らが全国規模の手術データで解析したところ、先天性奇形である停留精巣、複雑心奇形ともに発生率が10%以上急増していた。健康なヒトの臓器は使用できないが、野生イノシシであれば全国で駆除されており、健康な個体のデータを統計モデルに組み込むことが出来る。本研究では高度な統計解析を通じて、生活環境の放射能汚染度と先天性奇形やガンの発生との関係を推定すること、さらに予防医学に寄与ことを目指す。

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2020-08-26  

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