研究課題/領域番号 |
20K08442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大坂 瑞子 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 助教 (00581711)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 好中球細胞外トラップ / 単球接着 / 生体内蛍光顕微鏡 / 動脈硬化症 / 血管炎症 / 好中球 / ヒストンシトルリン化 / 動脈硬化 / 単球 / LDL受容体欠損マウス / 補体C5a / in vivoイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
動脈硬化症は脂質などにより傷害された血管内皮に白血球が遊走・接着する血管炎症反応によって発症・進行する。申請者らはin vivoイメージングを使って動脈硬化症における血管炎症反応急性期には好中球が重要な役割を果たすことを明らかにした。一方、血管内膜に集積し増加する白血球は好中球の表現型をもたず、単球様であるという知見が得られた。これらの結果から接着する白血球と血管内膜に集積する白血球が同一でないことが示唆され、接着する好中球は好中球細胞外トラップ(NET)の形成を介して単球接着に関与する、という仮説をたてた。本申請ではNET形成とNETを介した単球接着のin vivoイメージング観察を試みる。
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研究実績の概要 |
マウスより採取した好中球を刺激して好中球細胞外トラップ、あるいはシトルリン化を誘導した好中球による単球接着を評価するタイミングを検討するために、動脈硬化症モデルマウスであるLDL受容体欠損(LDLR-/-)マウスに高脂肪食を摂取させたときの単球接着を生体内蛍光顕微鏡で観察した。高脂肪食を8週間摂取させたのちにFITCラベルされた抗CCR2抗体を投与し、単球接着の観察が可能かどうか、またそのときの接着数を大腿動脈で検討した。その結果、これらのマウスではCCR2陽性単球の接着現象は観察されなかった。
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