『興奮・転写連関』に着目した高血圧症の食塩感受性の尿細管性機序の分子病態の解明

• 研究課題/領域番号: 20K08595
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53040:腎臓内科学関連
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 石上 友章 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50264651)
• 研究期間 (年度): 2020-04-01 – 2023-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2020年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 高血圧 / 食塩感受性 / 尿細管 / ナトリウムチャネル / アンジオテンシノーゲン

研究開始時の研究の概要

本研究の概要は、アルドステロン感受性遠位尿細管細胞における上皮性ナトリウムチャネル(ENaC)と、その特異的制御因子Nedd4L/Nedd4-2および、尿細管レニン・アンジオテンシン系に着目した『高血圧症の食塩感受性をもたらす尿細管性機序の分子病態』を明らかにする研究の成果に基づいた、食塩感受性・高血圧症の制圧にある。尿細管上皮細胞における、monovalent cationであるNa+を遺伝情報にスィッチする『Excitation-Transcription-Coupling(興奮転写連関)』の分子機序の解明である。