研究課題/領域番号 |
20K09133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
福田 尚司 東京医科大学, 医学部, 教授 (70362069)
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研究分担者 |
落谷 孝広 東京医科大学, 医学部, 特任教授 (60192530)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エクソソーム / 血管新生 / 間葉系細胞 / 再生医療 / 重症下肢虚血 / マイクロRNA / 間葉系幹細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
完全自家血管新生療法における治療効果を改善すべく、間葉系幹細胞培養において分泌される因子の中で、細胞増殖に影響を与えると考えられるマイクロRNAに関し種類の同定や定量だけでなく、その効果についても検討することを目的とする。 次ステップとして、前述の同定された、間葉系幹細胞増殖に促進的に働くマイクロRNAを用いた培養法を知財化し、私たちが実施中の「自己骨髄由来培養間葉系細胞移植による末梢動脈疾患に対する血管新生治療」に関し、企業との共同治験の実現を目指す。
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研究実績の概要 |
【最終年度に達成した成果】①MSCにレンチウイルスベクターを用いmiR-126、miR-135、miR-210の強発現を確認した。②同MSCの培養上清から超遠心法でエクソソームを回収し、マトリジェルを用いたHUVEC培養にてその効果を確認した。③特異的エクソソームがMSCが存在しなくても血管新生効果を発現するため、血管新生効果を有した物質として特許出願した。 【実験条件の確立】(令和2ー3年度で達成)①間葉系細胞培養上清回収の条件を確立した。②エクソソーム測定に適した間葉系細胞培養培地の決定した。③培養上清からエクソソーム精製の至適条件確立した。④精製されたエクソソームからRNA抽出条件の確立した。⑤マトリジェルを用いたHUVEC培養条件の確立した。⑥血管新生効果を有するマイクロRNAを同定した。 【実験方法の確立】(令和4年度で達成)①精製した培養上清中の粒子数測定の妥当性確認した。②同上上清中のエクソソーム数測定の妥当性確認した。③血管新生関連マイクロRNAに関するRNA抽出および定量的PCRの妥当性確認した。④マトリジェルを用いたHUVEC培養の妥当性の確認した。⑤同定した血管新生マイクロRNAの血管新生効果のについて確認した。
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