| 研究課題/領域番号 |
20K09258
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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| 研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
東 みどり子 九州大学, 医学研究院, 准教授 (50315082)
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| 研究分担者 |
住江 誠 九州大学, 大学病院, 助教 (60792918)
松下 克之 九州大学, 大学病院, 助教 (60794211)
山浦 健 九州大学, 医学研究院, 教授 (70264041)
水田 幸恵 九州大学, 医学研究院, 助教 (20906341)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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| キーワード | 術後脳機能障害 / デクスメデトミジン / 術後痛 / 術後せん妄 / 脳内炎症 / 術後認知機能障害 / 全身麻酔 / 術後高次脳機能 / 高次脳機能障害 |
| 研究開始時の研究の概要 |
デクスメデトミジンの術中からの投与が、高齢者における術後高次脳機能の低下を予防する可能性が期待される。そこで「術中より投与するデクスメデトミジが脳内炎症反応を抑制し、術後痛を軽減することにより術後高次脳機能低下を軽減させる」との仮説のもとで研究を行う。 この基礎実験の特徴として、高齢モデルラットとして高血圧で左室肥大を有している状態のモデル(高齢LVHモデルラット)と、左室駆出率が保たれた拡張性心不全(HFpEF: heart failure with preserved ejection fraction)を作成した高齢者心不全リスクモデル(高齢HFpEFモデルラット)を用いる。
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| 研究成果の概要 |
脳内炎症モデルにおいて、デクスメデトミジンはLPSカスケードの NF-κB経路活性化の抑制に関与しており、LPS誘導性のミクログリア活性化を同様に抑制する可能性がある。 また術後痛のモデルとしてのCRPSモデルマウスにおいてデクスメデトミジン投与により、痛み閾値はにおいて上昇した。坐骨神経の蛍光免疫染色法では、iNOSとCD68が重なる画像が認められ、炎症期のマクロファージの関与が示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デクスメデトミジンが脳内炎症において抑制的に働き、また術後痛も関与するCRPSに対する閾値を上昇させることが明らかになった。詳細なメカニズムの解明が必要であるが、術後遷延痛などの一部に術中からデクスメデトミジンを投与することにより、術後のせん妄およびCRPSを予防できる可能性が示唆される。
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