| 研究課題/領域番号 |
20K09680
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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| 研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
寺崎 美佳 日本医科大学, 医学部, 講師 (50372785)
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| 研究分担者 |
遠田 悦子 日本医科大学, 医学部, 教授 (00589327)
寺崎 泰弘 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50332870)
高熊 将一朗 日本医科大学, 医学部, 助教 (00963836)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | 子宮肉腫 / 肉腫様癌 / 骨芽細胞分化 / RUNX2 / 癌関連線維芽細胞 / 骨化 / 骨形成性悪性腫瘍 / 子宮平滑筋肉腫 / 破骨細胞様巨細胞 / 骨芽細胞化 / RANKL / 脱分化 / 腫瘍随伴マクロファージ / 脱分化癌 / 婦人科学 / 病理学 / 平滑筋肉腫 |
| 研究開始時の研究の概要 |
子宮肉腫の、形態の違いや発現蛋白質に基づく、高悪性度群の抽出と有効な治療法の開発のため、RANKL産生腫瘍をターゲットに、腫瘍細胞の骨芽細胞化の詳細機序を解明することを目的とする。培養細胞作成、動物モデル作成し、骨芽細胞分化と腫瘍増殖抑制機構の解明、新規治療に応用可能なターゲット因子同定を目指す。
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| 研究成果の概要 |
子宮平滑筋肉腫は、多彩な組織像を呈するため診断が困難であり、有効な治療法もない。本研究では、破骨細胞様巨細胞を伴う子宮平滑筋肉腫において、腫瘍細胞が骨芽細胞分化誘導因子を高発現していることを明らかにした。また、肉腫様変化を示す腎癌や肺腺癌でも同因子の高発現を確認し、TGF-β1が平滑筋肉腫細胞株で同因子の発現を増加させることを示した。これらの成果から、骨芽細胞分化を標的とする新規治療開発や腫瘍微小環境を含めた病態解明の重要性が示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子宮平滑筋肉腫は組織像が多彩で診断や治療が難しく、従来の化学療法では十分な効果が得られない症例が多い。本研究で明らかとなった骨芽細胞分化の制御という新しい治療戦略は、難治性肉腫の予後改善に貢献できる可能性がある。さらに、本研究で見られた骨芽細胞分化誘導因子の発現亢進が、肉腫様変化を伴う肺癌や腎癌など他臓器の固形癌でも確認されたことから、臓器横断的に骨芽細胞様変化や腫瘍関連線維芽細胞を統合的に解析する重要性が示された。このようなトランスレーショナルリサーチの推進は、がん研究を加速させ、医療技術のさらなる進歩にもつながると期待される。
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