研究課題/領域番号 |
20K10229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
佛坂 斉祉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (90199513)
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研究分担者 |
宮崎 敏博 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (10174161)
佛坂 由可 長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (10244089)
田代 茂樹 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (20300882)
近藤 愛理 (井野愛理) 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (70827633)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | cPLA2 / 歯根吸収 / 矯正歯科治療 |
研究開始時の研究の概要 |
歯根吸収発症の過程には、その低酸素環境に起因する硝子様変性(虚血性細胞死)と、破骨・破歯細胞の分化・活性化が深く関与していることがわかってきた。しかし、その分子生物学的な原因や経路はほとんど分かっていない。我々は、Ca2+依存性 cytosolic phospholipase A2 (cPLA2) が、虚血性細胞死の誘発機能のみならず、破骨細胞分化・活性化の促進機能を有することが示唆されていることから、その阻害が歯根吸収の抑制に働く重要なファクターとなりうる可能性を想起し、歯根吸収へのcPLA2の関与を硝子様変性(虚血性細胞死)と破骨、破歯細胞活性化機構の両面から検証する。
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