研究課題/領域番号 |
20K10269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
柏崎 晴彦 九州大学, 歯学研究院, 教授 (10344516)
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研究分担者 |
岸本 裕歩 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (00596827)
水谷 慎介 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (90643312)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高齢者歯科学 / フレイル / 口腔機能 / IoT / オーラルフレイル / フレイル予防 / 高齢者歯科 |
研究開始時の研究の概要 |
健康寿命延伸の観点から,フレイルを予防することはわが国における喫緊の課題である。オーラルフレイルの改善はフレイル予防の一助をなすと考えられているが,明確なエビデンスはない。本研究の目的は,フレイル予防を目指した「オーラルフレイル予防・改善プログラム」を開発し,IoTを活用した訓練・指導システムを構築し,地域高齢住民を対象に新規プログラムのフレイル予防効果を検証することである。口腔の健康が健康寿命の延伸につながるというエビデンスの確立を目指す。
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研究成果の概要 |
健康寿命延伸の観点から,フレイルを予防することはわが国における喫緊の課題である。オーラルフレイルの改善はフレイル予防の一助をなす と考えられているが,明確なエビデンスはない。本研究の目的は,フレイル予防を目指した「オーラルフレイル予防・改善プログラム」を開発 し,IoTを活用した訓練・指導システムを構築し,地域高齢住民を対象に新規プログラムのフレイル予防効果を検証することである。口腔の健 康が健康寿命の延伸につながるというエビデンスの確立を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IoT を活用することにより,地域高齢者が簡便に取り組むことができる口腔機能向上プログラムや環境が整備され,効率性の高い介入が可能になる。これにより,口腔機能向上がフレイル予防につながるか否かの因果関係の解明につながる。フレイル改善効果について,先行研究である運動介入試験の成果と比較検証ができる。
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