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全国の救急搬送患者の病院選定・決定までの連絡回数と現場滞在時間の関連

研究課題

研究課題/領域番号 20K10373
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関福井大学

研究代表者

山田 直樹  福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 助教 (00724791)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
キーワード病院前救急 / 不応需 / 救急搬送 / 現場滞在時間 / 病院選定 / メディカルコントロール / 搬入困難事案
研究開始時の研究の概要

日本の救急搬送数は増加の一途をたどっている。救急患者を受け入れる病院が決まらず、たらいまわしが問題となっている。都市や県の救急搬送の現場滞在時間や搬送時間延長の要因に関する研究は散見されるが、日本全国の救急搬送患者を対象とした研究はない。
全国の救急搬送患者を対象に、患者、環境、救急隊の処置といった要因を調整したうで、病院 選定・決定までの連絡回数と現場滞在時間との関連を明らかにする。
研究方法は、2015年の総務省消防庁の全国救急搬送患者記録を用い、病院選定・決定までの連絡回数と現場滞在時間との関連を示す。患者、環境、救急隊の処置といった交絡因子を調整し、回帰分析を実施する。

研究実績の概要

総務省消防庁との話し合いが進捗せずに、研究が頓挫してしまっているのが現状である。重症患者の現場滞在時間や救命士の病院選定にかかる電話の回数といったハードなパラメータは比較的入手が簡単であるが、指導救命士の人数やメディカルコントロール会議の回数やその参加人数についてのパラメータは手に入りにくいのが現状である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

救急搬送にかかわる交絡因子については、ある程度入手可能であるが、コロナウイルス感染症によるパンデミックの時期やその前後でずいぶん状況が異なるため、時系列で議論することは困難と思われる。

今後の研究の推進方策

データ入手に注力し、因果推論のための指導救命士の数、メディカルコントロールの実施回数や参加人数とその内訳(救命士の年齢層や経験年数など)をまずは収集し、コロナウイルス感染症後の現状把握に努めたい。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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