研究課題/領域番号 |
20K10395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 兵庫県立尼崎総合医療センター(研究部) |
研究代表者 |
蔭山 豪一 兵庫県立尼崎総合医療センター(研究部), その他, 医師 (80631621)
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研究分担者 |
森信 暁雄 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (10294216)
三枝 淳 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (20514970)
籏智 さおり 社会医療法人神鋼記念会(総合医学研究センター), 総合医学研究センター, 医長 (70414117)
西村 啓佑 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (20771497)
脇 大輔 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (00914243)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 主観的幸福度 / QOL |
研究開始時の研究の概要 |
早期関節リウマチ患者を対象に健康状態と主観的幸福度の変動について、多施設前向き研究を行い、①疾患を治療することが患者の幸福にどこまで反映されるのか?②医療において患者の幸福に重要な因子は何か?③難治性の患者に患者負担のもとで、高額な薬剤を使用することが患者の幸福になるのか?などを明らかにする。初年度は患者の組入を行い、順次解析にすすめる。
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研究実績の概要 |
当研究はリウマチ患者の主観的幸福度と関節リウマチ患者の疾患活動性をの関連を調査する研究である。主観的幸福度は健康状態だけでなく経済状況や家庭環境、社会生活など様々な因子に影響を受ける。そのためコロナ禍による緊急事態宣言など社会情勢が不安定なときには様々なバイアスが影響することが予想され、研究の開始を見送っていた。 2023年5月以降、新型コロナ感染症が5類に分類されるようになり、with コロナの生活が続くことが確定的となった現在、本研究を本格的に開始する。本研究計画時にはコロナ感染症は想定しておらず、コロナ感染症の影響を考慮した、あたらしい研究プロトコールを検討した。 現在新しいプロトコールをもとに、各施設での倫理員会の申請を行っているところであり、早急に患者組み入れを行っていくところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
上記のごとく、新型コロナ感染症により研究の開始が遅れ、プロトコールの再検討を余儀なくされたため。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナ感染症の影響を踏まえた新しいプロトコールのもとで、関節リウマチ患者の主観的幸福度の調査を行っていく。
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