研究課題/領域番号 |
20K10410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
城武 卓 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (10528805)
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研究分担者 |
西本 紘嗣郎 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (00365363)
藤堂 真紀 埼玉医科大学, 国際医療センター, 薬剤師 (40859922)
金子 剛 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (20445266)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 臨床研究者向け総合管理システム / 臨床研究データベース / クラウド / AIシステム |
研究開始時の研究の概要 |
臨床研究に際し管理すべき情報は膨大で多岐にわたるが、情報通信技術の適用は進んでおらず、研究者の多くは表計算ソフト等によりその管理を行っている。申請者らは当該情報を統合的に管理するソフトウェアを開発し実用化するに至ったが、本システムはパソコン単体で稼働する仕組みのため利用形態に制限があり、セキュリティの制約によりEMRデータを十分に活用できないなどの改善点が存在する。本研究では、このような課題を解決しつつ、前述の2点の目的を達成する。本研究により、本システムの機能が、より効率的かつ正確な臨床研究の遂行に資することを明らかにする。
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研究成果の概要 |
臨床研究に際し管理すべき情報は膨大で多岐にわたるが、情報通信技術の適用は進んでおらず、研究者の多くは表計算ソフト等によりその管理を行っている。本研究では、このような課題を解決しつつ、①本システムのクラウド化およびEMR接続を通じた患者情報の秘匿性と研究者の利便性の両立が可能か、②人工知能 (AI) によるEMRデにより臨床研究組み入れ患者の抽出が可能かの検証を行った。基本システムの開発までは成功したが、その後の応用システム開発を行うに際し、共同研究者 (ソフトウェア開発会社) との連携が困難となったため、今後の開発を断念した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により「臨床研究者向け総合管理システム」が開発されれば、臨床研究の大幅な効率化が行える。
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