研究課題/領域番号 |
20K10648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 健康科学大学 |
研究代表者 |
小林 美雪 健康科学大学, 看護学部, 教授 (30389978)
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研究分担者 |
内田 宏美 天理医療大学, 医療学部, 教授 (30243083)
宇城 令 愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (40438619)
寺井 美峰子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 保健・健康研究部, 部長 (50574521)
甲斐 由紀子 宮崎大学, 医学部, 参与 (70621803)
島田 伊津子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 助教 (60896900)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 安全教育 / 看護教育 / 教材開発 / 医療安全教育 / 看護教員 / 医療安全教育力 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、研究者らがこれまでの3年間の科研を実施するなかで、医療安全教育力向上のための次なる課題として明らかとなった看護教員のための医療安全教育の教材開発を目指すものである。本研究の成果物となる教材は、医療安全関連科目を担当するか否かに関わらず、すべての看護系大学の教員が共有すべき医療安全の基本的知識を系統的網羅的に学習できるものであり、看護学教育における医療安全教育の標準となるものである。
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研究実績の概要 |
研究目的は、看護系大学教員の医療安全教育力向上のための医療安全教育のプログラムを基盤とした具体的で実現可能な教材の開発と利用可能な仕組み作りの提案である。 今年度は、昨年度に引き続き、教材開発としてテキストの作成に取り組んだ。具体的には、看護教員が授業および実習で活用できる項目の精選と内容の吟味である。テキストは、授業編と実習編、それぞれを看護教員と臨床の看護管理者で分担し、それぞれの立場で重要と考える項目を選定した。現在、実習編に取り組んでいるところである。 授業編では、1節「医療安全をどのように教えるか」、2節「学年により異なる教育方法・教育内容・到達度」、3節安全確保のための看護技術」である。 今後は作成したテキストの公表と活用について検討することとしている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2020年以降のコロナ感染症の拡大により、研究者間の会議開催に支障を来たしたことと教材の内容の吟味に時間をかけたためである。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は、研究者会議を積極的に開催し教材の完成を目指す。また公表にあたり場の設定と効果的な公表方法を検討する。
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