研究課題/領域番号 |
20K10651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 森ノ宮医療大学 |
研究代表者 |
久木元 由紀子 森ノ宮医療大学, 看護学部, 教授 (70725142)
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研究分担者 |
前田 薫 森ノ宮医療大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (00454687)
増山 祥子 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 准教授 (10454688)
藤本 陽子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (10649536)
安井 渚 森ノ宮医療大学, 看護学部, 講師 (20823694)
加納 寛也 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 教授 (60645472)
中村 めぐみ 森ノ宮医療大学, 総合リハビリテーション学部, 講師 (70804508)
前川 佳敬 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 教授 (30624077)
今井 信也 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 准教授 (00783515)
藤原 牧子 森ノ宮医療大学, 医療技術学部, 准教授 (20784820)
小林 妙子 森ノ宮医療大学, 看護学部, 講師 (00719289)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 終末期ケア / 多職種連携教育 / 医療系学生 / 緩和ケア / 多職種連携 / 死生観 / IPE / 医療系学部生 / 終末期 |
研究開始時の研究の概要 |
日本は多死社会を迎え、高齢化に伴うがん・慢性疾患・認知症など死に直面する人が増加するため、終末期ケアの質の向上が求められている。しかし、核家族化や病院死が多い社会情勢の変化に伴い、若者は死に触れる機会が少なく、医療系学生は死生観が育たないまま終末期ケアに携わることが予測される。それに加え、現代の医療者教育において多職種連携教育は重要な位置付けであることから、本研究は、医療系学生間で終末期教育IPEを実施するためのプログラムを開発し、その効果を検証・確認する。プログラム開発は申請者ら多職種で構成された研究者と死に関わる臨床家を招き行い、プログラム評価はKirkparticの4段階評価法を用いる。
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研究実績の概要 |
2022年度は、2021年度に実施した研究データを整理・分析し、論文投稿を行った。 研究データ分析担当者を中心に情報を整理・分析し、分担者を含めるチーム内で数回に分けて情報を共有し考察へとつなげた。表の作成を含めた論文作成はそれら分析担当で行い、目標のジャーナルへの投稿に向け、情報共有の会議を持ちながら英語論文を作成し、英文校正を終了し投稿が済んだ段階である。その査読結果を受け、チームで対応していく予定である。 また、2022年度は、本研究の研究デザインの構築を目的にインテグレイティブレビューを数名の分担者と共に実施していた。その研究論文が以下のとおり、採択された。 Kukimoto Y, Maeda K, Yasui N, Nakamura M. Impact of Palliative and End of Life Care Interprofessional Education for Pre-licensure Healthcare Students: An Integrated Review. Am J Hosp Palliat Care. 2023 Feb;40(2):202-215. doi: 10.1177/10499091221108344.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
順調に進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は最終年となるため、本研究の論文が採択されるように進める。また、このテーマに関して今後の研究の可能性について研究メンバーと検討する。
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