研究課題/領域番号 |
20K10715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
細川 舞 岩手県立大学, 看護学部, 准教授 (70760908)
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研究分担者 |
宮下 光令 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90301142)
柏葉 英美 岩手県立大学, 社会福祉学部, 教授 (20707989)
高屋敷 麻理子 岩手県立大学, 看護学部, 講師 (90847089)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 倦怠感 / がん患者 / 終末期 / 緩和ケア / 終末期がん患者 / 症状緩和 / ケアプログラム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、終末期がん患者の倦怠感に対して、リラクセーションのためのハンドケアと、ハンドケア+足浴の効果を、臨床研究の相に沿って、ランダム化比較試験(RCT)(第Ⅰ~Ⅲ相)で比較し、効果を検証することを目的とする。また、臨床応用できるように看護師向け教育材料を作成し、その効果についてランダム化比較試験(第Ⅳ相)を行い一般化および普及可能性についても検証することを目的とする。
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研究実績の概要 |
本研究では,終末期がん患者の倦怠感に対する看護ケアの有効性を検証する第Ⅲ相ランダム化クロスオーバー試験(RCT)を行い,その効果・方法を評価・確立する.またその結果を臨床応用するための教材を作成し,さらに臨床看護師が介入者となり第Ⅳ相ランダム化試験を行い普及可能性を検証することを目的としている.2022年度は,介入を継続しデータ収集を実施する予定であった.しかし,新型コロナウイルス感染症拡大の影響で,調査実施施設への立ち入りが困難となり,調査協力施設の2施設共に一定の期間訪問できなかった. 2022年に公開されたシステマティックレビューのアップデートを実施し,International Conference on Cancer Nursing 2023 (Glasgow, UK)で学会発表を行った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の影響で,研究協力施設への訪問が,協力施設2施設共に困難であったためデータ収集のための介入の実施ができなかった.
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今後の研究の推進方策 |
研究協力施設と密な連携をとり,感染症流行時期を考慮して,介入時期の調整を実施し,訪問の調整を図っている.
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