研究課題/領域番号 |
20K10774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
大西 和子 鈴鹿医療科学大学, なし, 客員教授 (30185334)
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研究分担者 |
田中 久美子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 准教授 (20817556)
辻川 真弓 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 教授 (40249355)
井上 佳代 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 准教授 (40378295)
中村 喜美子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 准教授 (80796392)
紀藤 千春 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (90738220)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | がんサバイバー / 補完療法 / 性格 / QOL |
研究開始時の研究の概要 |
がんサバイバーに対し性格テストを行い、その後各人の性格特性を考慮しながら面談し、心地よい刺激となる方法を補完療法の様々な種類の中から選択する。その選択した方法を実践することにより、QOL維持・向上に効果的であるかを明らかにし、性格特性と補完療法(種類)の関連を追及し、個別性を考慮した看護ケアにつなげる。 外来診療(看護外来含む)・訪問看護を受けているがんサバイバー60名に対し、性格テストを実践し、患者にとって快刺激となる補完療法を相談しながら選択する。補完療法介入前後のQOL,情緒の状態(実践開始前、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月、4ヶ月後)を測定し、その前後差を比較分析し、効果を検証する。
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研究実績の概要 |
2020年度から発症している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の要因により2022年度も研究を進めることができなかった。2022年10月から研究データ収集を再開したが、再び12月から翌年2月にかけてCOVID-19の感染者増加によりデータ収集を中断した。研究対象者が急性期の総合病院の外来がん患者(がんサバイバー)であるため、施設側の感染対策として患者への介入研究は許可されなかった。この研究は4カ月間、外来で患者フォローするため継続研究が困難になった。現在、2023年3月末からデータ収集を再開しており、データ終了まで1年以上を要するため、研究継続が必要である。従って、今後2年間、研究延長せざるを得ない状況にある。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
この研究は、2020年10月から2023年3月までに、がんサバイバー60名を対象に4カ月間フォローアップしながら補完療法介入成果を評価するものである。しかし、丁度新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症時期と重なり、研究対象者のいる病院側の感染対策として患者に接触することができず、研究を中断せざるを得なかった。そのため、研究はほとんど進んでいない状態である。現在、データ収集を再開している状況(現在3名の対象者が進行中)にある。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束し始めている現在(2023年4月)、がんサバイバー(外来がん患者)との接触ができるようになり、データ収集を再開している。データ終了まで1年以上を要するため、研究継続が必要である。今後、データ収集に1年余り、その後データ分析・考察、まとめ、研究発表を予定している。従って、2年間の研究延長せざるを得ない状況にある。
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