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重症精神疾患患者周術期ケア質向上に向けた参加型学習プログラムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 20K10814
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関聖路加国際大学

研究代表者

石井 歩  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (30719802)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード重症精神疾患 / 周術期 / 教育プログラム / イーラーニング / 重症精神疾患患者 / 周術期ケア / 参加型学習プログラム
研究開始時の研究の概要

研究者が作成した「重症精神疾患患者周術期ケア学習プログラム」を、総合病院精神科病棟看護師を対象に開発、評価するため、以下3点から研究計画をする。
Ⅰ学習プログラムの開発:学習プログラムを、対象施設のステークホルダーチームとディスカッションを繰り返し、対象病棟に合わせた学習プログラムへと修正する。
Ⅱ学習プログラムの実施と評価、修正:修正した学習プログラムを対象病棟で実施し、プログラムの評価と修正を行う。開発過程では課題を解決へ向けていくサイクルを継続的に実施し、医療の質の測定をする。
Ⅲ他施設への学習プログラムの適応:対象施設で開発した学習プログラムを他施設精神科病棟にも同様の方法で導入・開発する。

研究実績の概要

本研究は,実際に重症精神疾患(統合失調症,双極性感情障害,大うつ病性障害,と統合失調症に関連する精神病性障害:Severe Mental Illness : SMI)患者に周術期ケアを実施している看護師へ主体性を持って参加できる参加型学習プログラム「SMI患者周術期ケア学習プログラム(LPPC-SMI:Learning Program for Perioperative Care of Severe Mental Illness)」を看護師とともに開発することで,周術期ケアの質向上を目的としていた。
しかしCOVID-19の世界的な蔓延により,対面のディスカッションを主としていたプログラム の実施が困難となった。そのため,LPPCーSMIを対面のディスカッションでなくても学習効果があるイーラーニングで開発することとした。
学習形態が変更となり,対象看護師の協力がCOVID-19を受け入れることにより難しくなったため,LPPCーSMIを基に対象施設の医師,専門看護師らと相談しながらイーラーニングを作成した。また,イーラーニングをより効果的に作成するためにWebデザイナーにもイーラーニング作成に参加していただいた。
しかし,本事業は研究者が研究施設退職により補助事業廃止となったため,終了となった。

報告書

(1件)
  • 2020 実績報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2022-12-28  

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