研究課題/領域番号 |
20K10839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
高木 園美 富山県立大学, 看護学部, 講師 (80734178)
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研究分担者 |
桶本 千史 富山大学, 学術研究部医学系, 准教授 (00587975)
寺井 孝弘 富山県立大学, 看護学部, 講師 (20595326)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 療育 / NICU/GCU / 退院支援 / 重症心障害児 / 医療的ケア児 / NICU / GCU / 重症心身障害児 / 医療的ケア / NICU / GCU / 退院支援プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
重症心身障害児または医療的ケア児を在宅で育てた経験を持つ母親のインタビューから、継続的支援の現状と課題を明らかにする。また、周産期母子医療センター等に勤務すNICU/GCU看護師・助産師に対し、NICU/GCU看護師の入院患児に対する支援の実態を調査する。さらに、重症児(者)に関わる専門職(医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、 保育士、児童指導員など)のインタビューから、重症児(者)に対する、発達を意識した早期療育としての介入についてまとめ、全ての研究を統合し、「NICU/GCU 看護師の“早期療育”の視点を取り入れた退院支援プログラム」として開発する。
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研究実績の概要 |
NICU/GCU看護師が“早期療育”の視点を持って退院支援を実践するためのプログラム開発を目指し、2022年度は、それまでのCOVID-19のために滞っていた、研究対象者へのインタビューを再開した。現在は、インタビューで得られたデータをもとに、分析を進め、研究成果を公表するための準備を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の状況により、研究対象者へのインタビューが出来ない期間があったため。 一定期間、教育に費やす時間を確保せざるを得なかったため。
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今後の研究の推進方策 |
研究協力者と共に、【研究Ⅰ】の成果をまとめ研究成果として公表することを予定している。 また、近年の医療的ケア児や重症心身障害児に対する制度の改正や、社会情勢、【研究Ⅰ】から得られた知見をもとに、NICU/GCU看護師が、入院患児の持つ力を最大限に引き出すため一助となり、家族や地域に引き継がれていけるような退院支援プログラム開発に向け、【研究Ⅱ】に着手するための準備を進める。
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