研究課題/領域番号 |
20K10855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
河本 恵理 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90718339)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 妊娠先行型結婚 / 夫婦 / ケアプログラム |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアプログラムを構築することを目的として、本研究を遂行する。まず、①先行研究より、妊娠先行型結婚をした母親・父親が必要とする支援を明らかにする。続いて、②妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアにおける助産師のアセスメントの視点および実践しているケア内容を面接調査により明らかにする。そして、③妊娠先行型結婚をした夫婦に対する助産師のケアの実態を明らかにする。これらの研究を統合してケアプログラムを構築する。
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研究実績の概要 |
本研究は、妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアプログラムを構築することを目的として、①「妊娠先行型結婚をした母親・父親が必要とする支援に関する文献レビュー」、②「妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアにおける助産師のアセスメントの視点およびケア実践内容に関する面接調査」、③「妊娠先行型結婚をした夫婦に対する助産師のケアの実態調査」の3段階の研究を予定している。 2023年度は、妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアにおける助産師のアセスメントの視点およびケア実践内容に関する調査を進めたが、新型コロナウイルス感染対策に伴う調査対象者の業務拡大により、サンプリングや調査に困難が生じた。今後、調査対象者の負担や感染予防について考慮しながら引き続き調査を進めていき、「妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアにおける助産師のアセスメントの視点」、「妊娠先行型結婚をした夫婦へのケア実践内容」を抽出し、コーディングし、カテゴリー化する。そして、文献レビューによって抽出された「妊娠先行型結婚をした母親・父親が必要とする支援」と比較検討していく予定である。さらに、「妊娠先行型結婚をした夫婦に対する助産師のケアの実態調査」も行い、これらの研究を統合して、妊娠先行型結婚をした夫婦へのケアプログラム構築を目指す。 2023年度は、関連学会の学術講演会に参加し、母性・父性・親性の発達に関する情報、周産期にある家族の発達に関する情報を収集することにも努めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染対策に伴う調査対象者の業務拡大により、サンプリングや調査に困難が生じたため。
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今後の研究の推進方策 |
今後も面接調査に伴う調査協力者の負担や感染予防を考慮しながら、調査を進めていく。
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