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児童虐待1次予防におけるポピュレーションアプローチシステムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 20K10861
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関富山県立大学

研究代表者

寺井 孝弘  富山県立大学, 看護学部, 准教授 (20595326)

研究分担者 若瀬 淳子  富山県立大学, 看護学部, 講師 (30718599)
高木 園美  富山県立大学, 看護学部, 講師 (80734178)
松本 美子  富山県立大学, 看護学部, 助教 (80840503)
西村 香織  富山県立大学, 看護学部, 助教 (20846133)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード児童虐待(子ども虐待) / 予防 / 子育て世代包括支援 / ポピュレーションアプローチ / システム / 親 / メンタルヘルス / 児童虐待 / 1次予防 / 尺度
研究開始時の研究の概要

昨今の児童相談所の虐待相談対応件数の増加、虐待による死亡事件の発生など、児童虐待予防は喫緊の課題である。この状況の中で児童虐待予防に取り組んでいる市町村保健センターと保育所や幼稚園の職員へのインタビューから「児童虐待予防の現状と課題」を把握し、乳幼児のいる親への調査から「親の支援ニーズ」を把握する。これらの結果を踏まえ、児童虐待1次予防におけるポピュレーションアプローチシステムの構築について検討を行う。

研究実績の概要

本研究は、近年支援が必要といわれる「特定妊婦」への支援や「妊娠期からの児童虐待予防対策」に資する児童虐待1次予防のシステムの構築を目指している。そのために、児童虐待予防に取り組む施設職員へのインタビューと当該施設を利用する親へのアンケート調査を行うものである。
しかし、研究者の一身上の都合により研究遂行が停滞している。ただ、前段階となる研究「Adaptation of the Psychometric Inventory of Childrearing Difficulties(PICD) in pregnant women」の発表を次年度に予定している。本研究に関しても、研究施設との調整を行いデータ収集に着手している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本研究は、近年支援が必要といわれている「特定妊婦」への支援や「妊娠期からの児童虐待予防対策」に資する児童虐待1次予防のシステムの構築を目指している。

倫理審査委員会の承認を得た後、児童虐待1次予防に取り組む施設の職員とその施設を利用している親に調査を行う予定であったが、研究者の一身上の都合により研究エフォートが十分に確保できず、研究の遂行に支障を来した。

今後の研究の推進方策

研究に使用する時間を捻出することに努め、データ収集と分析を進める。また、共同研究者や必要に応じて外部委託も活用した上で、年度内に研究を形にすることを目指す。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Reliability and validity of a new psychometric inventory of childrearing difficulties for evaluating child abuse risk in Japan2020

    • 著者名/発表者名
      Takahiro Terai
    • 雑誌名

      Journal of Family Trauma, Child Custody & Child Development

      巻: 17 ページ: 219-230

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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