研究課題/領域番号 |
20K10876
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字広島看護大学 |
研究代表者 |
奥村 ゆかり 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (30403299)
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研究分担者 |
渡邉 聡美 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 講師 (10614513)
中村 敦子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (40614516)
勝田 真由美 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (70514909)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | プレコンセプションケア / 性教育 / 思春期 / リプロダクティブヘルス/ライツ / 生命教育 / 性感染症 / 望まない妊娠 / リプロダクティブヘルス / 学童期 / 大学生 / 母子の健康 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、リプロダクティブヘルス/ライツの観点から、学童期から大学生の男女が自ら予防的保健行動をとるためのプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムの開発を目指している。 まず、①学童期から大学生の男女へのプレコンセプションケアを含めた性教育の現状と課題を体系的に明らかにする。 さらに、②学童期から大学生の男女に適したプレコンセプションケアについて、学校および病院、市町村の教育・医療保健の専門職に調査し、自ら予防的保健行動をとるためのプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムを作成する。 最後に、③作成したプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムの実施および評価を行う。
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研究実績の概要 |
本研究は、リプロダクティブヘルス/ライツの観点から、学童期から大学生の男女が自ら予防的保健行動をとるためのプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムの開発を目指している。まず、①学校(小中高校・大学)および病院、市町村保健センターにおける学童期から大学生の男女へのプレコンセプションケアを含めた性教育の実施内容と課題を体系的に明らかにする。さらに、②性教育の課題を踏まえて、学童期から大学生の男女に適したプレコンセプションケアの内容と方法について、学校教員および養護教諭、病院助産師、市町村保健師、産科医、小児科医に調査し、自ら予防的保健行動をとるためのプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムを作成する。最後に、③作成したプレコンセプションケアを目指した性教育プログラムの実施および評価を行う。 現在までに市町村保健センターの保健師および助産所の助産師、中学校の養護教諭のインタビューを実施し、逐語録にし、データ分析を行った。今年度もさらに、保健師および助産師、中学校・高校・大学の養護教諭、産科医へのデータ数を増やし、分析を行っていく。その結果から、学童期から大学生の男女へのプレコンセプションケアを含めた性教育の実施内容と課題を体系的に明らかにし、プレコンセプションケアを目指した性教育プログラムを作成する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
昨年度は新型コロナウイルス感染症の蔓延、研究代表者、研究分担者の業務の多忙により、インタビューによるデータ収集が遅れているためである。今後、研究分担者とともに各対象者への依頼をし、データ収集を進め、分析を行う予定である。
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今後の研究の推進方策 |
科学研究費(20K10876番号)を令和 2~6年度に1年間延長し、遅れていたデータ収集を研究分担者とともに行い、分析をすすめていく予定である。
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