研究課題/領域番号 |
20K10878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高田 ゆり子 筑波大学, 医学医療系, 名誉教授 (90336660)
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研究分担者 |
坂田 由美子 筑波大学, 医学医療系, 名誉教授 (30347372)
大宮 朋子 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (90589607)
出口 奈緒子 静岡大学, 教育学部, 准教授 (20824204)
菅原 直美 常磐大学, 看護学部, 講師 (50786126)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 発達障がい / 健康支援スキル / 中学生 / 通常学級 / プログラム開発 / 養護教諭 |
研究開始時の研究の概要 |
養護教諭は発達障がいのある児童生徒の支援において重要な役割を担っている。発達障がいの特性は一人一人異なることから、学校における支援は困難なことも多い。発達障がいのある中学生は、発達障がいから生じる生活支障に思春期の発達課題が加わることから適切な健康支援が必要である。本研究では養護教諭の健康支援が適切で円滑に提供されるために、通常学級に在籍する発達障がいのある中学生の健康実態を明らかにして、養護教諭の健康支援プログラムを検討する。
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研究成果の概要 |
本研究は、通常学級に在籍する発達障がい(疑いを含む)のある中学生の適切な支援のために、養護教諭が活用できる健康支援プログラムを開発することを目的とした。公立中学校の養護教諭と発達障がいのある子どもをもつ養育者を対象に質問紙調査を行った。その結果、養護教諭が研修として受講を希望する項目は『具体的な支援技術』が多く、養育者が養護教諭に要望する支援ニーズは『発達障がいの特性の理解』、『子どもの認知や理解の程度に応じた対応』、『子どもに寄り添った対応』などであった。これらを基に支援プログラムを編成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
発達障がいは個々に特性が異なるため対応も個別性が求められる。発達障がいのある中学生が生活上の支障を少しでも軽減し社会に適応できるようにするためには適切な支援が必要である。養護教諭は保健室で発達障がいのある生徒にかかわることが多い。発達障がいのある生徒の支援において保健室での養護教諭の適切な対応は非常に重要であることから、今回のプログラム開発は社会的意義が認められる。
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