| 研究課題/領域番号 |
20K10911
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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| 研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
村田 美代子 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (00627002)
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| 研究分担者 |
寺井 孝弘 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (20595326)
工藤 里香 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (80364032)
松井 弘美 富山県立大学, 看護学部, 教授 (70515725)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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| キーワード | 父親 / 乳児 / 泣きの認知過程 / 相互作用 / 育児支援 / 乳児の泣き / 認知過程 / 育児行動 / 泣き / 認知 / 概念分析 / 児の泣き |
| 研究開始時の研究の概要 |
父親は子どもの出生とともに母親と同様の子育ての担い手になることが、これまでよりも火急的に求められている。しかしながら母親に比べて乳児との相互作用を育む時間は圧倒的に少なく、乳児が泣いた際の意味を理解できず、苛立ちとなり衝動的な行動として虐待に走ることが推測される。そのため父親が、乳児の泣きをどのように捉え向き合い対応しているのかを、子どもとの日常的相互作用を育む中で乳児の泣きに対する認知に焦点をあてその過程を明らかにする。
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| 研究成果の概要 |
5~6ケ月で第一子の乳児を持つ父親に子どもの泣きに対しての認知(解釈、思考、判断)過程と対応について振り返り、子どもの泣きに対する思いの変化を明らかにした。9名の父親に半構造化面接を行い、得られた内容を質的に分析した。 父親は子どもの泣く理由を考え、宥め方を模索していたが、泣き止まない時期があると認知していた。しかし、3~4か月頃には泣きの解釈ができるようになり、5か月頃になると子どもが泣くことを受け入れていった。この過程においては、子どもの発達が経時的に関与しており、また妻との関係性が大きくそれに影響をしていた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
父親は、母親と異なり妊娠という現象は体験できず、子どもの誕生と共に育児を担うことが求められる。そのため母親とは違った泣きの認知がありこのことが苛立ちにつながり、泣きに起因した虐待につながると考える。父親が乳児の泣きに対し何を感じ、考え、対応しているのかその認知過程を解明することで、泣きに起因する虐待の解決策を見出すことにつながると考える。また、父親が日常的な相互作用の中でわが子としての認識を促し育児支援に向けた一助となる。
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