研究課題/領域番号 |
20K10983
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 仙台赤門短期大学 |
研究代表者 |
平尾 由美子 仙台赤門短期大学, 看護学科, 教授 (60457752)
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研究分担者 |
小笠原 祐子 和洋女子大学, 看護学部, 准教授 (80404929)
東本 恭幸 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (10782451)
立石 和子 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (80325472)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | フットケア / プロトコール / 在宅療養高齢者 / 訪問看護 / 足病変予防 / 訪問看護師 / プロトコールの評価 / フローチャート / 看護計画 / プロトコール開発 / プロトコール検証 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、研究者らが訪問看護師への調査を基に開発した「在宅療養高齢者に対する訪問看護師のためのフットケアプロトコール(原案)」の信頼性を検証することを目的とする。すなわち、足部の異常の以下6項目(乾燥、浮腫、胼胝・鶏眼、爪の異常、創、水虫の疑い)のみられる高齢者に対して、訪問看護師によりプロトコール(原案)活用によるケアを実践し、介入前後の足部・健康状態の変化、訪問看護師の判断の変化等について比較検討する。医師不在の在宅看護の場において、フットケアを安全に実施するための手引きとなり、訪問看護師によるフットケアの実施率の向上に寄与するプロトコールの開発を目指すものである。
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研究成果の概要 |
高齢者に頻発する足部の病変(①乾燥、②浮腫、③胼胝・鶏眼、④爪の異常、⑤創、⑥水虫の疑い)について研究者らが開発した「訪問看護師のためのフットケアプロトコール(原案)」の信頼性の検証に向けた調査を実施した。 訪問看護師による紙面上の評価(n=39)では、実用化の可能性「有り」が7割以上であり、概ね肯定的評価が得られた。 プロトコール(原案)を訪問看護で2週間活用した調査(n=10)では、乾燥、浮腫、爪の異常への活用頻度が高く、問題領域特定までのフローチャートの部分については、「役立った」との回答が7割以上であったが、看護計画の具体性を求める意見がみられ、改善の方向性が明確となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
訪問看護師の多くがフットケアの必要性は理解しているがケア方法の判断に困難を抱えている現状に対して、安全・確実なフットケアの指針となるプロトコールを提供に向けて有意義な研究となった。 高齢者へのフットケアの効果として、歩行機能の維持・向上のみならず、全身の健康レベルの向上への寄与が期待され、効果が検証されつつある。本プロトコールが更に精練され、訪問看護師に活用されることにより、在宅の場でのフットケアが促進され、在宅療養高齢者の介護予防が推進される。
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