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高齢糖尿病患者における座位行動改善への介入方法の開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 20K11045
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関久留米大学

研究代表者

前野 里子  久留米大学, 医学部, 講師 (70759406)

研究分担者 原 頼子  久留米大学, 医学部, 教授 (60289501)
藤田 君支  九州大学, 医学研究院, 教授 (80315209)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード2型糖尿病 / 身体活動 / 運動動機づけ / 高齢糖尿病患者 / 座位行動 / 介入プログラム
研究開始時の研究の概要

高齢糖尿病患者の座位行動改善プログラムの開発と検証に向け、研究を3段階で実施する。
第1段階のプログラム作成では、高齢糖尿病患者のための座位行動改善プログラムを作成することを目的に国内外の先行研究をレビューし、座位行動短縮の介入方法とその効果を検討する。
第2段階の介入前調査では、高齢糖尿病患者の座位行動および身体活動を調査し疾患および精神的健康との関連を検討すること、高齢糖尿病患者のサルコペニアを把握し座位行動との関連を把握することを目的とする。
第3段階の介入調査では座位行動改善のための介入プログラムを実施しその効果を検証する目的で行う。介入は腕時計型ウェアラブルデバイスを用いる。

研究実績の概要

高齢糖尿病患者のための座位行動改善プログラムを考え研究計画を進めてきた。2022年度に介入研究の実施を目指して進めていたが、介入後の行動継続の見通しが立たなかった。介入内容修正の検討を重ねたが、運動療法の課題である行動継続について、未知であるという考えに至り、身体活動を継続するための支援方法を検討することにした。
2型糖尿病患者の運動の障壁のひとつに運動に対する動機づけの低さがある。非糖尿病の成人を対象とした研究において、運動の動機づけは運動を継続する上で不可欠な要素であるとの報告がある。
しかし、2型糖尿病患者の運動動機づけに関する研究はあまりなく、運動の継続と運動動機づけとの関連や運動動機づけの影響要因は不明である。
そこで、本研究の目的は2型糖尿病患者における運動動機づけの実態とその影響要因を明らかにすることとし、調査を実施した。
現在、結果をまとめ論文執筆の準備中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究開始当初の感染状況と介入効果の見通しが立たないと判断したため研究計画を大幅に変更した。そのため調査開始が遅れた。変更後の調査は2023年度に実施した。

今後の研究の推進方策

調査結果について、統計分析、論文執筆、論文投稿を行う予定である。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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