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在宅療養患者への看護師による携帯エコーを使用した心不全評価の臨床的意義

研究課題

研究課題/領域番号 20K11051
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

田村 幸恵  石川県立看護大学, 看護学部, 講師 (20336605)

研究分担者 中田 弘子  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (70551167)
木森 佳子  石川県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30571476)
小林 宏光  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (20225535)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 完了 (2024年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード心不全 / 在宅 / 携帯型エコー / 看護師 / 慢性心不全 / 在宅療養 / 高齢者
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、在宅療養する慢性心不全患者を対象に訪問看護師が行う身体所見観察に携帯エコー検査を加えることによる臨床的意義を検討することである。携帯エコーで観察する心不全の評価指標は、下大静脈径とUltorasound Lung Comets(肺エコー)とする。
本研究は2段階で構成する。第1段階では、訪問看護師による携帯エコーを活用した慢性心不全患者の評価指標測定の正確性を評価する。その後、第2段階目として在宅療養する慢性心不全患者の身体所見と携帯エコー所見の経時的変化および、それらと心不全評価との関連性を検討する。

研究成果の概要

本研究の目的は、携帯型エコーによる内頸静脈の検者内・検者間信頼性を検討することである。対象は18歳以上の健常成人17名であった。検者は臨床でエコーを使用した経験がない看護師2名とした。内頸静脈の横断像を描出し、最小径とバルサルバ呼吸法を行った時の径をエコーの計測機能を用いて計測した。信頼性の検討には級内相関係数(ICC)とBland-Altman分析を用いた。検者内信頼性、検者間信頼性ともに、ICCは高い値となった。Bland-Altman分析では、加算誤差が認められたが、プローブの圧迫や角度が影響した可能性があると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

高齢化に伴い急増している慢性心不全は、増悪と寛解を繰り返すことで心機能が低下し、生活の質と生命予後を悪化させる。再入院率は非常に高く、患者数増加に伴う高額な医療費も問題となっている。慢性心不全患者への看護師の役割は、問診と身体所見観察、および日常生活指導による心不全の増悪予防と早期発見であるが、現状の予防対策では十分とは言えない。看護師の身体所見観察に携帯エコーによる客観的指標を追加できれば、心不全増悪の早期発見が容易となり、在宅で療養する心不全患者の再入院率低下とADL維持に大きく貢献できると考える。

報告書

(6件)
  • 2024 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2026-01-16  

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