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子育て家族との関係性構築のための子ども虐待潜在リスク調査票を用いた支援方法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 20K11067
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関山形大学

研究代表者

森鍵 祐子  山形大学, 医学部, 教授 (20431596)

研究分担者 小林 淳子  仙台青葉学院短期大学, 看護学科, 教授 (30250806)
赤間 由美  山形大学, 医学部, 准教授 (90700021)
武田 恵里奈  山形大学, 医学部, 助教 (20976328)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード子育て / 家族 / 関係性 / 虐待予防
研究開始時の研究の概要

本研究では簡略版子ども虐待潜在リスク調査票(BCAP;The Brief Child Abuse Potential Inventory)の日本語版作成と信頼性・妥当性の検討,ならびにBCAP日本語版を用いた子育て家族との関係性構築のための支援方法の検討を目的とする。本研究により,子育て家族との関係性構築のための支援プログラム構築を目指す。

研究実績の概要

自治体の母子保健専門職は,母子健康手帳交付や乳幼児健診等の機会にハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチの2つの視点で子育て家族を支援している。このような機会に子育て家族との関係性を構築することで,子ども虐待予防と子育て家族のより安心した子育てにつなげることができると考える。
本研究は,簡略版子ども虐待潜在リスク調査票(BCAP;The Brief Child Abuse Potential Inventory)を用いた子育て家族との関係性構築を重視した保健師等の母子保健専門職による支援を検討し,わが国での子ども虐待の発生予防に資することを目指すものである。BCAP日本語版の信頼性・妥当性の検討,ならびにBCAP日本語版を用いた子育て家族との関係性構築のための支援方法の検討を目的としている。
今年度はBCAP日本語版を用いた子育て家族対象の調査と,BCAP日本語版の信頼性・妥当性の検証を行う準備を進めた。調査準備に時間を要したため,研究期間を延長した。
子育て家族と関係性を構築する支援方法の検討のために,自治体の母子保健活動ならびに子育て支援への参画と情報収集を行った。自治体の母子保健担当部署は,こども家庭センターの設置準備を進めているところが多く,今後,相談支援体制の強化が図られる見込みである。相談支援の場をどのように活用して子育て家族との関係性を構築していくのかについて,今後も実践の場と協働して検討していく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

調査準備に時間を要したため。

今後の研究の推進方策

子育て家族を対象とした調査を実施し,BCAP日本語版の信頼性・妥当性の検証を行う。また,子育て家族と関係性を構築する支援方法の検討のために,具体的支援方法と課題を抽出する方策である。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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