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精神科訪問看護のための統合失調症再発徴候観察ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K11109
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関東京情報大学

研究代表者

大山 一志  東京情報大学, 看護学部, 助教 (10707326)

研究分担者 斎藤 史彦  青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (00315566)
岸田 るみ  東京情報大学, 看護学部, 助教 (00806549)
柏葉 英美  岩手県立大学, 社会福祉学部, 教授 (20707989)
成松 玉委  東京情報大学, 看護学部, 准教授 (50724283)
藤井 博英  東京情報大学, 看護学部, 教授 (60315538)
宮野 公惠 (宮野 公恵)  東京家政大学, 健康科学部, 講師 (80720771)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード統合失調症 / 精神科訪問看護 / 再発 / 再発徴候 / 観察ツール
研究開始時の研究の概要

精神科訪問看護に携わる看護師のための“統合失調症用再発兆候観察ツール”の開発を行う。開発にあたっては、先行研究からの質問項目の抽出と、精神科訪問看護師へのインタビュー調査を行い、質問紙の原案を作成する。その後、作成した質問紙にて全国調査を行い、その結果をもとにツールの妥当性と信頼性について統計学的に検証する。さらに、精神科訪問看護業務にて統合失調症を対象に開発したツールによる評価を行い活用可能性について検討する。

研究実績の概要

精神科訪問看護には、再発予防、在院日数の短縮化、入院回数の減少の効果があり、精神医療が入院中心から地域ケアへと変遷している現在、回転ドア減少を低減する手立ての一つとなっている。殊に統合失調症においては再発率が高い疾患であることから、再発兆候の巧みな観察が訪問看護の重要な要素とされ、再発兆候の早期発見、早期介入による再発予防が鍵となっている。
しかしながら、精神科訪問看護における再発兆候の観察技術については、現在のところそこに携わる看護師個人の経験知に委ねられており、一定の観察ツールが構築されていない実状にある。そのため本研究は、精神科訪問看護のための統合失調症の再発兆候観察ツールを開発することを目的とした。
令和4年度の実施計画は、①精神科訪問看護師への再発兆候の観察についてのインタュー調査を行う。②精神科訪問看護師が見る統合失調の再発兆候の特徴についての抽出する。③抽出した統合失調の再発兆候の特徴をもとに調査紙を作成することとした。
しかしながら、COVID-19の感染拡大等の影響により、本務のエフォートが増大したことから、本研究の実施にあたってのエフォートを確保することが困難となった。また、研究分担者のうち2名に退職にともなう応募資格喪失が生じたため、新たに研究分担者を編成する事態となった。しかしながら、本研究を遂行するために必要な研究分担者を再編することが困難な状況が続いた。また、研究代表者が研究の継続が困難な疾患を患ったため、やむなく補助事業廃止承認申請を提出せざるを得ない状況に至り、本研究を廃止するに至った。

報告書

(3件)
  • 2022 実績報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2022-12-28  

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