研究課題/領域番号 |
20K11127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
上田 泉 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (90431311)
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研究分担者 |
青木 亜砂子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50807154)
本田 光 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (80581967)
村川 奨 札幌医科大学, 保健医療学部, 助手 (40882626)
深川 周平 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (10908247)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 子ども虐待 / 妊娠期 / 父親支援 / 保健師 / 教室 / 虐待予防 / プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
今後,4年間の研究期間内に以下のことを明らかにする。(1)子ども虐待予防を目指した妊娠期における父親への支援内容を抽出する。①妊娠期の父親を対象とした支援ニーズの実態調査。②文献検討及びBecoming Parents Program視察調査。①②の調査と、これまでの申請者の研究結果を統合し、ニーズフレームワークを作成する。(2)子ども虐待予防のための妊娠期の父親支援プログラムを確定する。(3)日本版BPPを実践、効果を検証する。(4)多職種による包括的なアプローチを模索する。
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研究実績の概要 |
本研究は、子ども虐待予防を重視した妊娠期における父親支援ニーズを明確にして、米国のBecoming Parents Program (BPP)を開発し、効果を検証すること、多職種による包括的アプローチの課題を明らかにすることである。 科研会議を今年度はZOOMで5回実施した。BPPの書籍を翻訳し、骨子・内容を抽出した後に日本版BPPの作成を試みた。今年度、日本版BPPについて3回の教室をZOOMオンラインにて試行した。教室開催に向けてチラシ、教材づくり、スライド作成、台本、ワークシート作成、参加者のリクルートを行った。4組の夫婦が参加し概ね好評であった。 A県全体で市町村の協力を得て妊娠期の父親を対象にニーズ調査を実施した。アンケートの収集は終了しており、分析しているところである。 日本版BPP教室試行前後は参加者に対してアンケート調査を実施し、分析しているところである。次年度は教室施行後の振り返りも含めて、学会等でのワークショップを企画している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
コロナ禍で国外視察の研究計画を変更した後は、順調に研究を進めることができた。
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今後の研究の推進方策 |
A県全体で市町村の協力を得て妊娠期の父親を対象にニーズ調査を実施した。アンケートの収集は終了しており、分析しているところである。日本版BPP教室試行前後は参加者に対してアンケート調査を実施し、分析しているところである。 次年度は、教室の試行も終了したため、上記の分析と教室施行後の振り返りも含めて、日本版BPPを修正する。その修正案について多職種から意見をもらうため、学会等でのワークショップを企画している。
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