研究課題/領域番号 |
20K11463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
森原 徹 京都工芸繊維大学, その他部局等, 研究員 (90336735)
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研究分担者 |
来田 宣幸 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 教授 (50452371)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 運動器障害 / 早期発見 / スポーツ選手 / 非医療従事者 / 野球 / しゃがみ込み / モーションキャプチャ / 運動機能 / 身体機能 / 発育発達 / 動作分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,非医療従事者の果たす役割を積極的に推進し「機械学習による画像識別技術」と「逆動力計算技術」に着目し(1)運動器障害と関連する姿勢や運動機能を評価する手法に関する基礎的研究(信頼性,再現性の評価),(2)運動器障害のスクリーニングとしての評価の妥当性を検証する応用的研究(横断的調査・縦断的調査)を行い,青少年における運動器障害を予防するための学術的基盤を創出する.
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研究成果の概要 |
本研究では、非医療従事者の果たす役割を積極的に推進し、(1)運動器障害と関連する姿勢や運動機能を評価する手法に関する基礎的研究(信頼性、再現性の評価)、(2)運動器障害のスクリーニングとしての評価の妥当性を検証する応用的研究(横断的調査・縦断的調査)を行った。姿勢や運動の評価では、運動不足の子どもにもスポーツ障害の子どもにも共通する要因となる「背中(脊柱)の可動性、しゃがみ込みや下肢の柔軟性などの基本動作、上下肢のコーディネーション」を対象とした結果、スポーツ障害と姿勢や動作との関連が抽出され、簡便に評価することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は医学的及び工学的アプローチを組み合わせて課題の克服をめざし、医療従事者でなくても誰でも日常的に高品質なデータに基づいた早期発見が可能になり、予防医学の発展に寄与できる可能性を示した点で社会的意義が高い。特に、学校教育現場におけるスポーツ活動では、けがに関する専門的知識を有する者が少なく、痛みや違和感が発生してはじめて病院受診をすることが多かったが、リスク要因から発生を予見することで、ダメージを最小限に終えることの可能性を高めることに寄与できた。
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