研究課題/領域番号 |
20K11468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
岡崎 勘造 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (40586773)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 小学生 / 中学生 / 元気さ / 強度別身体活動 / 睡眠 / 朝食 / 3軸加速度計 / 子ども / 児童生徒 / actigraph / 身体活動 / 生活リズム / quality of life / 体力 / Quality of life |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、健やかな子どもの発育発達を促す健康教育の展開に寄与することを目標に、①現代社会の子どもの生活習慣および元気さの現状,②生活習慣は子どもの元気さに影響を及ぼしているのか,という2つの視点から研究を進める。生活習慣は,早寝早起き(睡眠)・朝ご飯(朝食摂取状況)・運動とし,元気さはQuality of lifeとヘモグロビン推定値を調査する。3軸加速度計を用いて睡眠と運動の生活習慣を定量化し包括的に検討することが特徴の一つである。
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研究成果の概要 |
本研究の目的は,子どもの睡眠,運動,朝食の生活習慣の現状,生活リズムの起点となる生活習慣,および生活リズムと元気さの関連を明らかにすることだった。主な成果は,小学生から中学生の時期に加速度計による身体活動は曲線的な変化を示し,中学入学後に活動時間が減少し始めることが分かった。その他では,子どもの元気さに起床時刻が関連していることが分かった。一方,身体活動は元気さへの関連がみられず,睡眠との関連もみられなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子どもの健やかな成長は我が国の社会的課題の一つである。身体活動,睡眠,朝食の生活習慣は健やかな成長に大切な要素である。本研究の学術的意義の一つは,小学4年生から中学2年生まで5年間の身体活動の縦断変化を示せたことである。中等度強度以上,低強度,座位の身体活動強度別に変化を示せた。国内外の子どもの身体活動ガイドラインには中等度強度以上と座位時間が強調されることが多く,今後我が国のガイドラインを考えていく上で本研究の成果は社会的意義が高い。
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