研究課題/領域番号 |
20K11856
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60100:計算科学関連
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
杉原 桂太 南山大学, 理工学部, 講師 (40410758)
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研究分担者 |
嶋田 創 名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (60377851)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 情報検索 / PageRank / エルミート行列 / エルミート隣接行列 / Google |
研究開始時の研究の概要 |
情報検索のための PageRank はネットワークのリンク解析によるノードへのスコア付与アル ゴリズムとして広く普及している。PageRank には高計算コスト等の問題があり、改良策が盛 んに研究されて来た。従来の改良は当初の PageR;ankと同じくネットワークの隣接行列を用い る。しかし、PageRank の問題は同行列では根本的には解決されない懸念がある。本研究は、 エルミート隣接行列に依るスコア付与のアルゴリズムを開発し、PageRank を凌駕 し発展性を持つ手法を構築する。
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研究成果の概要 |
情報検索のための PageRank はネットワークのリンク解析によるノードへのスコア付与アルゴリズムとして広く普及している.PageRank には高計算コスト等の問題があり,改良策が盛んに研究されて来た.従来の改良は当初の PageRank と同じくネットワークの隣接行列を用いる.しかし,PageRank の問題は同行列では根本的には解決されない懸念がある. 本研究では,エルミート隣接行列を出発点とし,よりPageRankと同様のランキング結果をもたらし,かつPageRankの問題点を回避した手法について検討をを行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
情報検索のための PageRank はネットワークのリンク解析によるノードへのスコア付与アルゴリズムとして広く普及しており,これに替わる手法の開発には社会的な意義が認められる.
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