研究課題/領域番号 |
20K12061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
オベル加藤 ナタナエル お茶の水女子大学, 基幹研究院, 講師 (10749659)
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研究分担者 |
GENOT Anthony 東京大学, 生産技術研究所, 国際研究員 (00761975)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Molecular Robotics / Reservoir Computing / Thermosensing / Quality-Diversity / PEN DNA Toolbox / Evolutionary Algorithms / Thermal input / Surrogate models / PEN DNA toolbox / Evolutionary Algorithm / Thermal Inputs |
研究開始時の研究の概要 |
The goal of the project is to implement reservoir computers using molecular reaction networks and thermal inputs. Implementation will focus on three target, all of which are essential components of robotic controllers: (1) delay, (2) moving average and (3) signal recognition. The project will focus on the PEN DNA toolbox, both in simulation and through in-vitro experimentation.
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研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、リザバーコンピューティングのフレームワークに従ってin silicoとin vitroの両方で分子コンピューティングシステムを実装した。シミュレーションでは、分子システムの理論的な能力を探ることができ、実験ではその結果が現実的であることを確認することができた。また、分子システムには合理的な設計上の制約があり、単純なものでも典型的な用途では十分な性能を発揮できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
分子ロボティクスは、医療や生物学、スマートマテリアルへの応用が期待されている研究分野である。分子システムの計算能力を向上させることで、その応用範囲を広げることができる。
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